アドラー心理学のススメ第6回|『認知論』


アドラー心理学のススメ第6回|『認知論』

アドラー心理学

アドラー心理学のススメ第6回についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

人生悩み尽きざるなりサイト管理人の飛田ポテトでございます。

アドラー心理学を皆様にお伝えして第6回目となりました。

この記事ではドラマ嫌われる勇気に影響されアドラー心理学を実際に学びだした飛田がアドラー心理学のススメ第6回として

  • アドラー心理学のススメ第6回|『人間は客観的に物事をありのまま受け取る事はできない』
  • アドラー心理学のススメ第6回|『思い込みのフィルター』
  • アドラー心理学のススメ第6回|『共通感覚(コモンセンス)』

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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アドラー心理学のススメ第6回|『人間は客観的に物事をありのまま受け取る事はできない』

アドラー心理学

アドラー心理学のススメ第6回 『認知論』

『勇気の心理学』と呼ばれる『アドラー心理学を学び始めて6回目となりました。

今回は『認知論』について学びたいと思います。

アドラー心理学では、

『人間は客観的に物事をありのまま受け取る事はできない』

という考えをとっています。

故に、人間が物事を受け取るのは全て『主観』であると言う事になりますね。

例えば、標高800メートルの山を登るとして、登山経験の無いAさんは

『高いなぁ』

と思うとして2000メートルクラスの山の登山経験があるBさんなら、

『大した事ないよ』

となります。

『標高800メートルの山だなぁ』

という、ありのままの印象を持つ人は稀でしょう。

また、誰が見ても『美人』だと言うAさんがいたとして、『美人』である事に変わりはないのに、Bさんは

『すごい美人だ!』

と感じるのに、Cさんは

『そうでもない』

と感じました。

と、少し極端ですが同じ物を見たり、同じ体験をしても、その受け取り方は十人十色です。

アドラー心理学のススメ第6回|『思い込みのフィルター』

アドラー心理学人間は性格や経験から、物事を認知する事に関してはあくまで『主観的』で、『客観的』に見ようとしても、どうしても『主観的』なフィルターを通してしか認知できません。

これをアドラーは

『思い込みのフィルター』

と表現しています。

ここでいう『思い込み』とは、悪い意味ではなく、それこそ言葉ありのままの意味です。

人間は様々な物事に対して『思い』を抱いて認知するという事です。

例えば、AさんとBさんという人がいるとします。

AさんはBさんと初めて会って会話してみて、過去に不仲だったCさんと同じタイプの人であるように感じます。

ここでAさんはBさんに対して『苦手意識』を持ち、あまり関わり合いにならないようにしようときめました。

しかし、共通の知人にBさんの評判を聞いてみると、実はBさんはCさんとは真逆の評判であると知ります。

そういう評判を聞いた上で再度Bさんと会話してみたら、自分の勘違いである事を、Aさんは自覚しました。

こんな経験ありませんか?

これなどは分かりやすい『思い込み』であると思います。

また、私は高所恐怖症なのですが、高所恐怖症はこの『思い込み』の極端なものかと考えます。

高層ビルの30階くらいで高い値段に見合う豪華な夕食を食べていたのですが、

『今自分は落ちたら確実に助からない場所にいる』

という思い込みから、美味しいはずの料理の味がフワフワとして損した気分になりました(笑)


『落ちたら確実に助からない』高さである事に変わりはないのですが、豪華ビルの30階から落ちる事はまずありません(笑)

頭ではそう理解していても、精神の奥深い所での『思い込み』が、私の防衛本能を刺激しているのでしょう(笑)

このように、人間は『主観』を『思い込みフィルター』を通して物事を認知しているのだとアドラーは結論づけています。

私はこの『認知論』に激しく同意致します。

それと言うのも、実は私も前々から同じような考えを抱いていたからです。

アドラー心理学のススメ第6回|『共通感覚(コモンセンス)』

アドラー心理学

30歳になる手前くらいの時期に、珍しく母親とテレビを見ながら会話していました。

その時にニュースでイジメ問題について取り上げていたのですが、それについての考え方の違いで母親と少し口論になりました。

私は母親とは『モノの考え方がほとんど同じ』だと思っていたのですが、その時は真逆の見解にあったようです。
その出来事から私は、

『親子でこんなに違うんだから、他人なら違って当たり前』

と思い至り、それから家族を含む自分以外の『他者』それぞれに見方、受け取り方が違う、要するに人間は基本的に『主観』で物事を認知し、判断し、行動するのだと言う考え方になりました。

しかし、そういう考えに至り、それを良しとすると、みんなバラバラの見方、考え方で収集がつかない…

だから世界はある程度秩序を保ちながらも混沌としているのかなあ

なら、社会を社会として成り立たせている『秩序』って何だ?

という事になります。

私は『秩序』と読んでいたのですが、アドラー心理学ではそれを

『共通感覚(コモンセンス)』

と呼ぶようです。

これは

『個人ではなく、集団や組織、大きく見れば社会全体等の共同体に対して有益なルール』

とも表現できるかと思います。

個人の利益を基本にするのではなく、大勢にとって有益になる事を基本におく感覚、要するに『モラル』というヤツですね。

その『モラル』が『秩序』となって『主観』と『思い込みフィルター』により一人一人違う人間を繋げて社会は成り立っている。

今回アドラー心理学の『認知論』を学んでみて、私が至った結論がそれです。

アドラー心理学のススメ第6回はここまでとさせて頂きます。

最後まで記事をお読み頂きありがとうございました。

また第7回でお会いしましょう!

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